父親が任意認知をしてくれない場合は強制認知の手続きをとるべきなのだろうか？
認知に踏み切る前に考えたい強制認知を行う場合のメリットとデメリット
①メリット
父子とお互いにわかっていても法律上の父子関係がないと子に対し扶養義務を負いません。
任意で養育費を支払ってもらえない限り養育費を得ることができません。
強制認知を行うことによって子は法律上の父親を得ることが出来、親子関係が生じると
父親は子に対して扶養義務を負うことになる。
法律上の親子関係がないと
現在認知はしてもらっておらず任意で養育費をもらっているような場合、父親に万が一のことがあったら養育費は途絶え経済的に困窮することも考えられます。
そのような場合でも父親の遺産を相続する為には強制認知しておく必要があります。
②デメリット
調停や裁判という手続きを行わなくてはならない為、強制認知までには時間と費用がかかり
裁判になった場合には自分で行うには限度があるため弁護士が必要になってきます。
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