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警察のGPS捜査の対象になる犯罪とは

捜査対象者の車などにGPS(全地球測位システム)端末を取り付ける捜査について色々と言われています

 

警察庁が対象としている犯罪は

略取誘拐

逮捕監禁

恐喝

強盗・窃盗

薬物・銃器犯罪

暴力団関係犯罪

危険性や社会的反響が大きい犯罪など

 

GPS捜査の全国の実施数

「把握していない」幅広く使われてきた可能性がある

 

警察庁が2006年6月に都道府県警に通達したマニュアル(運用要領)で規定

GPS捜査の対象は窃盗など一部しか分かっていなかった。

 

日本弁護士連合会は猛反発

令状のないGPS捜査は「直ちに中止すべき」

「張り込みや尾行と違い、GPS捜査では私的空間における位置情報も取得できる。プライバシー侵害の程度が大きい」と指摘。

収集された記録が目的外利用される懸念を伝えた。

 

 

浮気調査にも多々使われるようになってしまったGPSですが、

薬物や窃盗、誘拐などは本当に疑わしいのであれば必要な捜査なのではないかと思うところはありますよね。

 

プライバシーや人権を盾に犯罪者や違法行為、不法行為をみすみす見逃すのであれば

どこを向いているのかということにも繋がりかねない。

 

 

 

GPS捜査「違法」の衝撃!現場の声

 

3/15 最高裁判所が、警察が捜査の対象者の車両にGPS端末を取り付ける捜査手法を違法とした

 

プライバシーの問題点から冷静に受け止める意見もあるが

 

現場では衝撃や影響が大きいようです。

 

GPS端末を取り付ける時は、疑いが強い状況でほぼ間違いないが証拠がないといった

 

ケースだと個人的には思っています。

 

それは犯罪者予備軍とも言えるべき容疑者なわけでGPS捜査が出来ないというのは

 

警察にとっては取り逃がす可能性が上がるため納得は出来ないでしょう。

 

一般市民にも得はないように思えますが、異論を唱えるのは

 

なんとなく怪しいと難癖をつけてGPS発信機を車両につけて何か問題があればこじつけ逮捕をしたり

 

そもそもプライバシーを覗き見する警察官がいるかもしれないということですね。

 

女子高生などの子供のパンツを盗撮して逮捕される警察官もいるわけですから

 

心配に思うのがわからないこともありません。

 

少数だと考えるとどちらのほうが社会的にメリットがあるのでしょうね。

 

 

GPS端末の設置が必要な意見

同じ車両でもナンバープレートを頻繁に変えるケース

窃盗団や暴力団の犯行ブループは行動範囲が広く連携するので尾行や張り込みだけでは見失う

捜査に無駄な時間がかかる

 

 

GPS端末の設置が不要な意見

GPSを取り付けた車両を家族が使用するとプライバシー侵害になる

GPS発信機の設置が危うい

法整備を急げばいい

 

 

あとは弁護士が可愛いと話題なことでしょうか

 

亀石倫子弁護士

2017/02/16 探偵   豊田の探偵
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